【第100回謙信公祭記念】上杉謙信公の“義”の心を 次の世代へ継承しよう

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 259,000

25.9%

目標金額:1,000,000

達成率
25.9%
支援人数
7
終了まで
61
/ 81

新潟県上越市(にいがたけん じょうえつし)

寄付募集期間:2025年6月5日~2025年8月24日(81日間)

新潟県上越市

プロジェクトオーナー

戦国の名将・上杉謙信公が生まれ、生涯の大半を過ごした上越市で毎年開催されている謙信公祭は、大正15年に第一回目が開催されました。謙信公の武勇を讃え、遺徳を偲ぶ祭りとして、その後、戦中戦後の激動の時代において一度も途絶えることなく大切に受け継がれ、今年、記念すべき第100回目を迎えます。
謙信公祭は、鎧兜に身を包み、槍刀を持った武者たちが謙信公の居城・春日山城跡の周辺を練り歩く「出陣行列」、上杉・武田両軍が駆け回る「川中島合戦の再現」など、戦国絵巻さながらの迫力と臨場感で、毎年見る人を魅了している上越市の夏の風物詩です。
さらに、地元中学生のボランティア活動により、手ぬぐいの作成やのぼり旗の設置が行われるほか、市内の学校では謙信公が重んじた“義”の心を学ぶ出前講座を実施するなど、地域への誇りと愛着を醸成する取組に力を入れています。
100回目という節目を皆さんと一緒に祝うとともに、上杉謙信公の“義”の心を次の世代へ継承できるよう、クラウドファンディングを実施します。

上越アニバーサリーイヤーについて

2025年は、このまちで育まれてきたさまざまな歴史や文化が、そろって節目を迎える記念すべき年です。
市では、このまちが持つ多くの魅力を市民の誇りとし、未来に向かって大切につなげていくため、「上越アニバーサリーイヤー」として、当市の歴史や文化の魅力を発信していきます。

戦国の名将・上杉謙信が生まれ、生涯の大半を過ごしたまち

【春日山城跡】

戦国時代の名将・上杉謙信公の居城として知られる春日山城跡。日本百名城にも数えられています。
複雑な自然の地形を巧みに利用した春日山城の堅固な城塞は、難攻不落の天下の名城といわれました。
標高約180mにある本丸跡からは、日本海や頸城平野、それを取り巻く山並みをも一望できます。
春日山城跡の中腹には、昭和44年の大河ドラマ「天と地と」放映にあたり制作された、上杉謙信公の銅像があります。

◆春日山城跡は昭和10年8月27日に国の史跡に指定されています。

春日山からの眺望
上杉謙信公像

【春日山神社】

山形県米沢市の上杉神社より分霊され、謙信公を祭神に祀った神社です。
明治34年(1901年)に、童話作家・小川未明の父である小川澄晴によって創建されました。
日本近代郵便の父・前島密も援助したといわれています。
直線的でがっしりとした神明造の社殿は見応えがあり、境内に隣接する春日山神社記念館には、謙信公の遺品・資料などが展示されています。
また、小川未明の「雲のごとく」の詩が刻まれた石碑や、童話をモチーフにした石像なども見ることができます。

春日山神社

謙信公祭の歴史

はじめての謙信公祭は、1926年(大正15年)9月13日、当時の高田市・直江津市・春日村(いずれも現上越市)の各青年団の主催により、春日山神社で開催されました。当日は、春日山神社で祭典を行い、名士の講演、相撲、剣舞などが催されました。

謙信公祭の創設には、当時の高田市長、川合直次が強く関わりました。川合市長は、謙信公を武人としてはもとより、仏典や儒学を深く学び、和歌、茶道、能楽の趣味を持つ「人格者」としての側面にも敬意を表していました。

戦前の謙信公祭については、武人としての謙信公の評価が強まる中で軍国的な雰囲気がまとわりつきますが、単なる軍人としての精神性だけでなく、川合市長が提唱した謙信公の「人間性」を讃えるという価値観こそが、戦後も謙信公祭が続いてきた力となっています。

また、地元には、戦国大名が割拠した動乱の時代においても、謙信公は、一年に一度だけ民衆を春日山城に招き入れ、日頃の労をねぎらったという言い伝えが残っており、こうしたことが謙信公祭を行うきっかけになったともいわれています。

謙信公祭「出陣行列」
鬨(とき)の声
川中島合戦の再現

地元中学生によるボランティア活動

次代を担う子どもたちが、地域への誇りと愛着を醸成し、郷土が生んだ名称・上杉謙信公への興味・関心を高められるよう、平成30年からのぼり旗の設置をはじめとしたボランティア活動を行い、謙信公祭を盛り上げています。
また、「謙信公祭の思い出が形に残ってほしい」という思いを込めて、子どもたちが手ぬぐいを作成するなど、次代の「継承者」としての取組も行われています。

地元に残る歴史ある祭りや文化と子どもたちの思いを、これから先の100年も続けられるよう、今後もこうした取組を続けていきたいと思います。

地元中学生によるのぼり旗の設置
地元中学校美術部による手ぬぐい制作

寄附金の使い道

第100回謙信公祭を記念し、さらに来場者の皆さんから楽しんでいただける事業や未来へつなげる事業の実施に必要となる費用等に活用させていただきます。
・第100回謙信公祭記念事業に係る費用
・その他、返礼品代・配送料などクラウドファンディングに係る諸費用

※目標金額に満たなかった場合、超えた場合でも、上記の事業に活用いたします。

出陣行列の様子
川中島合戦の再現の様子

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新潟県上越市

新潟県の南西部に位置する上越市は、豊饒な恵みをもたらす海・山・大地に育まれた四季折々の自然、上杉謙信公をはじめ、多くの偉人が偉大な足跡を残した歴史・文化あふれるまちです。
また、古くから交通の要衝として栄え、重要港湾の直江津港をはじめ、北陸自動車道、上信越自動車道、北陸新幹線が開業により、首都圏や北陸方面、関西方面のアクセスが良好です。

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